個人事業主で利益が1,000万円が残った場合の税金等がいくらになるか?
これが、法人だと、どれくらいになるか?
これ興味ありませんか?
実は、これを知っておかないと、借金に追われることにもなりかねません。
絶対に最後まで見てみてくださいね!
個人事業主が1,000万円稼いだら
個人事業主の場合、単純には計算できませんが、
例えば、扶養家族がいないと仮定した場合を考えてみます。
ざっと計算してみました。
その結果がこちらです!
利益(事業所得)が1,000万円でここから各種控除が行えます。
基礎控除
青色申告特別控除
社会保険料控除
その他
で170万円程度あった場合
税金計算の元となる課税所得は
1,000万円-170万円=830万円
これにかかる税金等は、
所得税 128万円
復興特別所得税 3万円
住民税 83万円
事業税 36万円
社会保険料 110万円
合計 360万円
こんなに…
って感じですよね。
税率にすると、36%です…
でもこれだけじゃないんです
さらに恐ろしいことに、ここに追加で消費税100万円と予定納税85万円を納めなければいけません。
それも合わせると
545万円!!
…やばいですよね
まあ、予定納税85万円は税金の前払いなので、来年の税金から控除できますが、それでも先に払わないといけないのです。
個人事業主なので、残りの455万円で生活資金を捻出しなければいけません。
でも、1,000万も儲けたら普通に生活してても、50万くらいは使ってしまうじゃないですか?
ということは、年間600万円のお金は消えていきます。
455万円しか残ってないのに、
600万円払わなければいけないのです…
払えるわけないですよね…
お金が残るどころか、少し贅沢すれば借金です。
汗水たらして、眠い目をこすりながら、必死に稼いだお金を稼いだのに、こんなのってあんまりじゃないですか?
でも法人だと…
でも、これが法人だとどうなるのか。
個人事業主で利益1,000万円ということは、
法人の場合、給料(役員報酬)を出す前の利益が1,000万円と同じになります。
そこで、
役員報酬を
自分に月10万円(年間120万円)
配偶者に月5万円(年間60万円)
出します。
そうすると、180万円が経費になるので、
利益が
1,000万円-180万円=820万円
まで減ります。
そこからさらに、
出張旅費で月20万円(年間240万円)経費が計上できたとすると、
利益が
820万円-240万円=580万円
まで減ります。
さらにさらに、
法人だと個人事業主に比べて経費の範囲が大幅に広くなるため、
追加で150万円経費にできたとします。
そうすると、利益が
580万円-150万円=430万円
まで減少します。
個人事業主だったときは、利益830万円だったのに、
法人だと430万円まで減少するのです。
その差は、400万円です。
で、その結果、税金等はどうなるかということですが、
利益430万円に係る税金等は、
法人税 64万円
地方法人税 6万円
法人住民税 11万円
法人事業税 21万円
社会保険料 36万円
合計 138万円
個人事業主の場合は360万円だったのに、
法人だと138万円まで減少するのです。
なんと、
222万円もお得になるのです!
年間200万以上…
大きいですよね。
しかも、実際は、
もっと旅費規程で節税できたり、
追加にできる経費もさらに増やせますし、
自宅が賃貸だと自宅家賃も9割経費にできますし、
他の節税策もたくさんあるのでそれらを活用できますし、
結果的に、あと100万以上は変わってくることがほとんどです。
なんとなくイメージをつかんでいただけましたか?
法人を活用することで、
ここまで、ご自身の資産を守ることができるのです。
起業家は豊かになるべきだと思います
私はせっかくリスクを負って事業を行って、必死に稼いだお金を稼いだのならば、
お金をしっかり残して、豊かに、幸せになるべきだと思います。
必死に稼いだお金なのであれば、
そう簡単に手放さないでください。
しっかり、お金を守って、そのお金で事業を大きくしたり、大切な人を幸せにしてあげてください。
そのためには、準備と対策が絶対に必要なのです。
法人を活用して資産を守ることが必要になってくるのです。
そのためにも、個別オンライン相談会でお話を聞いてみてください!
きっと、あなたの資産を守る、大事な大事な時間になるはずです。