出張旅費規程を整備することで、お金が、1日につき2万、3万とお財布に入ってくる仕組みを整えることができます。
しかし、こう思っている方もいるのではないでしょうか。
『わたしは遠方に宿泊することなんてほとんどないから出張なんてないよ』と。
しかしです。
遠くに行って宿泊なんてしなくても出張になるんです。
え?
「でも、昔に働いていた会社では、150km以上が出張だった気が…」
はい。それも出張です。
「わたしの会社では片道90分以上が出張だった気が…」
それも出張です。
え…?
今回はそういう話をします!
出張の定義
突然ですが、あなたは何km以上が出張だと思いますか?
ちょっと考えてみてください
…
…
…
正解は『答えがない』です!
(筆記試験やクイズ番組だとブーイングの嵐です笑)
実は、何が出張かって明確に決まってないんです。
多くの人の勘違い
なぜ、多くの人は遠方に出かけることを、出張と思い込んでいます。
なぜかというと、
多くの大企業
『距離150km以上』が出張とか
『片道90分以上』が出張とか
そのように会社が『定義している』からなのです。
何が出張かって、明確に決まってないからこそ、それぞれの会社で出張の定義を決めて、その定義に当てはまれば旅費日当を運用する、
ということをやってます。
何が出張かは、会社によって違う
だから、
『150km以上』が出張とか
『片道90分以上』が出張
というのは、
その定義した会社ではそれが出張だけれども、
それが全ての会社で出張ってわけではないんです。
あくまで、自分の会社で出張の定義は自由に決めれるのです。
(とはいってもやりすぎちゃうと税務署にダメと言われますからね)
現場に訪問するだけで出張?
毎日出張なんてことも
わたしのお客さんでこういう方がいます。
仕事で遠方に行くことはほとんどなく、
自宅以外で泊まることのないひとり社長さんです。
というのもこの方、
家電の修理の仕事をしている方で、遠方に出かけるのもあまり好きではない方なので
遠方にお客さんはいないんですね。
なので、修理現場(お客さんの家)には毎日のように行っているのですが、遠方に出かけることはほとんどありません。
しかし、この方、ほぼ毎日旅費日当を支給してます。
なぜかというと、その社長さんの会社で、
宿泊でなくとも、遠くでなくても
ある程度の距離であれば、出張と定義しているからです。
なので、この方にとっては修理現場に行くのが、出張なのです。
ならば、当然、出張手当が出せます。
現場に訪問するだけで月20万手元に入ってくる
例えば、
1日8,000円として、月に25日出張しているなら、
8,000円×25日=200,000円
年間にすると、240万円が税金がかからず手元に入ってきて、会社の経費にできるのです。
240万円を経費にできたら、税金は80万くらい変わってきますし、
240万円がそのまま手元に入ってくるので、それを残しておけば、
年間240万+節税分80万を貯金しているのと同じです。
ということは、5年で、
320万×5年=1,600万円
です!
節税は賢く使うことで効果が出る
このように、出張の定義を見直すだけで節税効果が大きく変わってくるのです。
ひとつの節税だけでこれだけのインパクトがあるので、
法人の様々な節税策を賢く活用することで、年間数百万の節税が実現できるのです。
だからこそ、法人をうまく使って、損しない仕組みを作っていきませんか?
起業家の方には損をしてほしくないのです。
なぜならば、わたしの周りにもたくさんの起業家がいて、
皆さん、寝る間も惜しんで、必死に死ぬ気で事業を行っているのです。
そういう姿を見てきた私だからこそ、起業家の助けになりたいと思い、
無料の個別のオンライン相談の機会を設けさせていただいております。
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