税金

【暴露】顧問税理士とは別に、節税アドバイスをもらうべき理由

節税対策は顧問税理士の専門業務ではない!?

まず最初にお伝えしておくと、節税提案は顧問税理士の専門業務ではありません。

あなたも、最初は顧問税理士に節税提案を期待して契約を結ぶと思います。

しかし、それは大きな間違いで、顧問税理士はあくまで「税金計算のプロ」であり、「節税のプロ」ではないのです。

そのため、税金計算や仕訳の話については、しっかり相談に乗ってくれ心強い存在かもしれませんが、かたや節税の話になると回答を濁されることになります。

強気の節税提案はまず相談に乗ってくれないでしょう。

だからこそ、お金を守るための正しい節税のアドバイスを貰わなければ、一生お金が残らないことになります。

なぜ、顧問税理士は節税提案をしないのか?

顧問税理士にとって節税提案はコスパが悪い

顧問税理士は業務の性質上、お客さんを担当する数には限界があります。

なぜなら、記帳代行、仕訳チェック、税務申告業務など結構時間がかかってしまいます。

そのため、顧問税理士にとって利益率を高めるには、いかに時間をかけないで税務業務を行うかが命なのです。

ですが、税理士の通常業務に加えて、節税提案まで行うととてもじゃないですが、多くのお客さんを担当できません。

そうすれば、利益率も下がりますし、すぐ担当できるお客さんに限界が来ます。

でも、かといって税理士報酬を数倍上げることもできないわけです。

余計なリスクを負うことになる

また、仮に税務調査で節税部分が問題になったらいかがでしょうか。

税務調査で戦うための論拠を集めて、時間をかけて税務調査に対応しなければなりません。

それだけで終わればいいものの、税務調査でトラブルになったら不当に責任を追及されるかもしれません。

そうなると節税提案すること自体が顧問税理士にとってリスクなのです。

顧問税理士とは別で節税アドバイスをもらうべき

でも、節税を諦めきれないから、大きな節税を実現させてくれる顧問税理士と契約したいと思って探し続けることになります。

でも、先ほどもお伝えした通り、顧問税理士は大前提として節税提案を行うと利益率も下がり、余計なリスクを負うという事実があるため、一生出会うことができないと思います。

仮に運よくそのような顧問税理士に出会うことができたとしても、それまで数百万、数千万のお金を損するのです。

だからこそ、数百万、数千万のお金を守りたい人は、顧問税理士とは別に節税アドバイスをもらうようにしているのです。

顧問税理士には税金計算を信頼してやってもらい、別でお金を守るために節税アドバイスをもらってお金を賢く守っているのです。

そうすれば、大きな節税を達成させてくれる顧問税理士と奇跡のような出会いを待つのではなく、早く節税を実現をさせることができるのです。

おまけ

顧問税理士への節税を受け入れてもらうには、リスク等を社長自身が理解し、社長が責任を負うことも理解しているので節税を行いたいことをしっかりお伝えすることです。

税理士さん自身から節税アドバイスをもらえなくても、以上のような形で伝えることで節税を受け入れてくれる税理士さんはたくさんいます。

それでも拒否されるようであれば、拒否される明確な理由を確認されてされてみてください。

そこで納得できるようであれば、意見を参考にすればいいですし、納得できないようであれば、他の税理士さんを探すことも検討されても良いかと思います。

まとめ

あなたがもし、顧問税理士さんが節税を教えてくれないなら諦めるしかない、節税の知識を勉強するには限界があると思っているのであれば、全然そんなことはありません。

顧問税理士さんが教えてくれないなら、セカンドオピニオンとして、節税を専門としている税理士に頼ればいいのです。

実際に、小規模の起業家から大企業まで、節税の専門家を起用したり、外注したりしてお金を守っているのです。

顧問税理士から反対されるから損してもしょうがないなんて思う必要はありません。

あなたが稼いだお金はそう簡単に諦めていいものではないと思います。

絶対に諦めないで、お金を守ることに注力してほしいと思います。