社長であるあなたもボーナス欲しいですよね?
実は社長にもボーナスを出していいんです。
そして、この、ボーナスって実は、社会保険料の節約に使えちゃうのです。
今回は役員のボーナスのついて解説します。
役員賞与のメリット
この役員賞与の使い方。
それは、月々の役員への報酬を低くするのです。
そして減らした分を賞与として支給することにより社会保険料の金額が安くなります。
例えば、役員報酬を総額で1,200万出す場合
役員報酬を月々100万にすると、社会保険料は年間281万
しかし、役員報酬を月々10万、賞与で1,080万にすると、
社会保険料は年間130万になるのです。
その差は151万円と社会保険料を大幅に削減することができます。
これ、なぜこのようになるかというと、
賞与には上限が決められていて、一定金額以上は社会保険料が増えない仕組みになっているんです。
そのため、一定以上の利益が出たら、役員報酬だけではなく役員賞与を出すことも考えましょう!
役員賞与の注意点
でも、この役員賞与を出すのには、
① 事前に賞与の金額と支給日を税務署に届けなければいけない。
② その金額と支給日通りに支給しなければいけない。
この通りに行わないと経費に認められません。
なので、例えば、
社長のボーナスを6月30日に500万円って決めていたのに、お金がないから400万円しか払えなかった
6月30日に支払うの忘れてて、次の日に慌てて500万円支払った
このようになれば経費にならないので注意してください。
そのため、計画性をもって手続きを行う必要があります。
まとめ
では、今回のまとめです。
・役員賞与で節約できる
・役員賞与は注意して払う
ということで、今回は役員賞与で節約する方法を紹介しました。
役員(ご自身)への報酬額をコントロールすることが節税につながります。
そのためには、今回の役員賞与だけではなく、
他の節税も組み合わせて行うことで数百万の節税が可能になってきます。
個別オンライン相談では、各種節税をおこなった結果どれくらい節税できるのかも、
算定させていただきますので、ぜひご活用ください。