あなたは赤字の会社ってどう思いますか？
実は、赤字の会社って税金的には最強なんです。
なぜならこつこつと赤字貯金をためることができるから。
僕のお客さんでまだ売上がほとんど上がってない状況で法人化している方がいます。
なぜ？
と思った方もいると思います。
なぜなら、普通は法人化って
売上が上がってきて、そろそろ法人化しようかな？
そのような感じで法人化する人がほとんどですし、
実際あなたもそのようなイメージがあると思います。
でも、その方は売上がほとんどあがってないタイミングでの法人化
実はこれって…
税務的にはめちゃくちゃ賢いやり方なんです。
赤字は10年繰り越せます
その方は起業のための勉強や情報収集、交流会に参加する費用、起業塾に通う費用などを次々と法人で経費化しています。
さらに、旅費規程や社宅節税なども漏れなく活用しています。
そうなると、まだほとんど売上があがってないので、大赤字なんですね。
でも、その方はニコニコと喜んでいます。
なぜ？
実は法人って赤字を貯めていける機能がありまして、
10年間赤字を貯めておけるんですね。
で、その赤字で何ができるかというと、
将来利益が出たときに赤字と相殺することができるんです。
つまり、将来の税金を安くできるんです。
僕のお客さんだと、
毎年400万以上の赤字をコツコツ貯めています。
理由は将来の税金を安くすることです。
年収1.300万を達成したときの税金
その方は年収1,300万円達成するという目標があります。
その方はコンサルティングをやっているので、
利益率は非常に高いです。
広告などで300万円利用しても、1,000万を利益が残ります。
そこから、例えば節税策を活用し、600万円を経費にできたとしても、
まだ100万円ほど税金の支払いが発生します。
これだけでも、個人事業主や法人で節税を活用してない場合と比べれば、
200万以上の節税に成功しているわけですが。
ですが、どうせなら、この100万円の支払いも少なくしたいと。
赤字貯金の効果
そのときにコツコツ貯めていた赤字貯金が活きてくるのです。
仮に、この時にコツコツ貯めた赤字貯金が1,200万ほどあったならば、
残った利益と赤字貯金を相殺することで税金の支払いをほとんどゼロにできます。
しかも、この赤字貯金。
まだまだ残っています。
そうなると、年収1,300万を達成しても、
しばらくは税金の心配をしなくてもいいようになります。
でも、これが個人事業主だと、節税策を活用できないし、経費の幅が狭いので、
ここまで赤字貯金を大きくできないです。
しかも、個人事業主の場合、赤字は3年間しか貯めれないですからね。
そう考えると、やっぱり法人ほど活用することでお得になるものはないなと思います。
でも、ここまで賢くお金を守ることができるのは、
しっかり節税策や法人化メリットを理解して、活用できているからです。
法人を活用して、数百万のお金を守るためにも、
オンライン相談会を活用してくださいね。
